相談・解決事例

周りに親族がいない、独り身の方の死後の要望を実現できるよう、死後事務委任契約を結んだ事例

相談者
  • M.Oさん
  • 80代
  • 女性
相談内容
独り身の方からの死後のさまざまな手続きや要望についてのご相談

経緯・背景

  • 相続人は甥っ子が2人いるが、遠方に住んでいてかつ関係が薄いため、亡くなった後のことを任せられる人を探していた。
  • 賃貸に住んでいるので、賃貸契約の解除や引き渡しなどを誰にやってもらうか困っていた。

ご提案

  • 亡くなった後のご要望などをお伺いし、その要望を代行できるよう死後事務委任契約をご提案。

相続人には甥っ子がいたが、住まいが遠方の上に関係性が薄いため、死後の手続きなどを任せて良いものか躊躇していた

今回の相談者は独り身で周りに親族がいませんでした。唯一の相続人として甥っ子がいましたが、遠方に住んでいてあまり連絡を取るような関係性でもなく、ご自身の死後の手続きなどをどうすればいいか悩まれていました。そんな時、知人に私たちマインズを紹介されたとのことで、お問い合わせいただきました。

お住まいは賃貸だったことから、死後の契約解除、引き渡しなどを気にされていた

特に亡くなった後のことで一番気にされていたのがお住まいのことでした。賃貸住宅だったことから、賃貸契約の解除、電気・ガスを止める手続き、お部屋を片付けて不動産会社への引渡しなど、どうすればいいか悩まれていました。また、そもそも周りに親族がいない独り身としては、誰に頼むべきかも分からないといった様子でした。

お話を伺うにつれ、相談者には死後の要望がいろいろあることが分かりました

お話を進めていくと、「葬儀はやりたい」「葬儀はこんな風にしたい」「葬儀の時には誰を呼んで欲しい」「お寺はここで、お墓はあそこにあるので入れて欲しい」など、いろいろご要望があることが分かりました。

亡くなった後の手続きや生前伺った要望を実現するため、死後事務委任契約をご提案

死後は住まいに関することだけでなく、銀行やクレジットカードの解約、年金停止の手続きなど、必要な各種手続きがあります。また、相談者自身のご要望も多数あることから、相談者が亡くなった後に、各種手続きや生前に伺った要望を代行できるよう死後事務委任契約を提案し、ご契約となりました。相談者からは「これで安心できます。ありがとうございました。」との言葉を頂くことができました。

担当者からのコメント

財産承継支援機構マインズメンバー  司法書士/矢部 祥太郎

司法書士/矢部 祥太郎

ずっと悩まれていたことが解決して嬉しく思います。亡くなった際には各種手続き、またご要望を確実に実行しますので、この先は安心してお過ごしいただきたいと思っています。

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